国内の輸入小麦価格、4年ぶり安値に引き下げか-円上昇と豊作で

  • 円相場の上昇と世界的な小麦価格下落で輸入コストが低下へ
  • 売り渡し価格は1トン当たり3000円以上引き下げられる可能性高い

農林水産省が4月から適用する輸入小麦の売り渡し価格は、2012年以来の安値になるとの見方が強まっている。円相場の上昇に加え、世界の小麦生産が過去最高水準に達していることが要因。

  ブルームバーグがJSCなどの企業のアナリスト4人を対象に実施した調査によれば、日清製粉グループ本社や日本製粉などの国内製粉会社に対する日本政府の小麦売り渡し価格は1トン当たり3000円以上引き下げられる可能性が高い。売り渡し価格は米国やカナダ、オーストラリア産の主要5銘柄の平均で、現在の平均価格は1トン当たり5万6640円。

  シカゴ商品取引所(CBOT)の指標となる小麦先物価格は24日、5年ぶりの安値に下落。過去1年間では約10%下げている。

原題:Wheat Costs for Japanese Millers Seen Declining to 4-Year Low(抜粋)

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