アフリカの経済的混乱、投資家にとって参入の好機-ダイアモンド氏

  • 投資家のリスク需要は好況期より現在の方が旺盛:同氏
  • ネッドバンクとブラック・ライノのCEOも同様の見方示す

投資会社アトラス・マラの共同創業者ロバート・ダイアモンド氏は、アフリカでは経済環境が厳しくなり資産評価が低下しているため、買いの好機であるとの見方を示した。

  アトラス・マラの最高経営責任者(CEO)としてアフリカの銀行株に投資しているダイアモンド氏は24日、ケープタウンで開かれたブルームバーグ・アフリカ・ビジネス・経済サミットで、投資家にとってリスク需要は好況期よりも「現在の方が旺盛なはずだ」と指摘。「状況は同じだと思うが、今は以前にも増して参入の好機だ」と述べた。

  中国の需要軟化と商品価格の下落を背景に、アフリカの大半の諸国では経済成長見通しが引き下げられ、通貨に下押し圧力がかかっている。南アフリカ共和国のネッドバンク・グループのマイク・ブラウンCEOとブラック・ライノ・グループの共同創業者でCEOのブライアン・ハーリー氏もダイアモンド氏同様に今は投資家にとって好機との見方を表明。

  ブラウン氏は「一部諸国が商品価格下落に苦しんでいるのは確かであり、先行きには障害があるだろう」とした上で、「一部の長期的投資家にとっては素晴らしい参入の好機だ。当社のアフリカ事業は引き続き成長すると予想している」と述べた。

原題:Diamond Sees Africa Turmoil Offering Entry Point for Investors(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE