トランスオーシャン、10-12月利益は予想上回る-契約解除の収入で

  • プロジェクト中止に伴う収入増加は将来の収入低迷につながる
  • 売上高は17%減と市場予想よりも小幅な減収にとどまった

沖合掘削請負会社トランスオーシャンの昨年10-12月(第4四半期)決算では利益が市場予想を上回った。顧客がプロジェクトを中止したことに伴う掘削契約解除のキャンセル料収入が急増した。

  24日の発表資料によると、純利益は6億1100万ドル(約690億円、1株当たり1.66ドル)。前年同期は7億3900万ドル(同2.04ドル)の赤字だった。一部項目を除く1株利益は1.68ドルで、ブルームバーグが集計したアナリスト29人の予想平均(65セント)を1ドル余り上回った。

  エドワード・ジョーンズ(セントルイス)のアナリスト、ロブ・デサイ氏は24日の電話取材に対し、「利益が予想を上回った主な要因は早期の契約解除に伴う収入だった。それは将来の収入を失うことにつながる。この四半期にそれを全て計上するのはあまりフェアではないが、キャッシュフローになる」と述べた。

  10-12月期の売上高は17%減の18億5000万ドル。アナリスト予想(14億ドル)よりも小幅な減収にとどまった。

  発表資料は通常取引終了後に公表された。株価は時間外取引で一時3.7%高の8.50ドル。

原題:Transocean Beats Estimates on Fees From Canceled Contracts (1)(抜粋)

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