中国株:上海総合指数、1カ月ぶり大幅安-ボラティリティ再び拡大

更新日時
  • 本土の翌日物金利が6日以来の大幅上昇-オフショア元は5日続落
  • 香港ではH株指数が2.4%安、ハンセン指数は1.6%下げた

25日の中国株式相場は下落。上海総合指数が1カ月ぶりの大幅安となった。短期金利の急上昇が流動性の引き締まりを示唆したほか、オフショア人民元が5営業日続落した。

  上海総合指数は前日比6.4%安で引けた。上昇銘柄1に対して下落銘柄が約70の割合だった。工業株とテクノロジー銘柄が下げの中心。翌日物金利が6日以来の大幅上昇となった。CSI300指数は前日比6.1%安で終了。

  中国当局は、景気が減速する中で金融市場の安定を印象づけようとしているが、株安が当局の課題を浮き彫りにしている。ボラティリティ(変動性)も再び高まり、先週末に交代したばかりの中国証券監督管理委員会(証監会)の新たなトップにとっても手腕が問われる局面になった。

  中原証券の張剛ストラテジスト(上海在勤)は、「誰もが出口に向かって急ぐ中で、株式市場は非常に不安定な状況にある」とコメントした。

  香港市場では、中国本土株で構成されるハンセン中国企業株(H株)指数が前日比2.4%安で引けた。ハンセン指数は同1.6%安の18888.75と、11日以来の大きな下落率。

原題:China’s Equities Plunge Most in a Month as Volatility Reignites(抜粋)
Hong Kong Stocks Fall Most in 2 Weeks as Mainland Shares Tumble(抜粋)

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