中国は債券市場開放やデリバティブ開発を-人民銀が報告書で促す

  • 報告書は人民銀研究局の馬駿チーフエコノミストらが執筆
  • インフレ連動商品の開発やQFII投資枠拡大の検討も提言

中国は海外からの投資を増やすために本土の債券市場を開放し、金融政策の効果が浸透しやすくなるようデリバティブ(金融派生商品)とインフレ連動商品を開発すべきだと中国人民銀行(中央銀行)の報告書が指摘した。

  人民銀研究局の馬駿チーフエコノミストらは報告書で、適格外国機関投資家(QFII)に割り当てている投資枠の拡大や、取引拡大に向けて銀行間債券市場への海外機関のさらなる参入を認める規制緩和を検討する必要があると提言した。

  報告書はまた、流通市場の値付けメカニズム改善と先物市場への商業銀行の参入容認に加えて、金利スワップの開発も進めるよう促した。商業銀行はソブリン債残高の6割余りを保有している。

原題:PBOC Paper Calls for Further Opening Up of China’s Bond Market(抜粋)

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