米ファーストソーラー:10-12月は減益-資産売却の戦略を変更

  • 売上高も前年同期比で減少
  • 3つのプロジェクトを年内に8ポイント3に売却する見込み

太陽光発電パネル製造で米最大手のファーストソーラーが発表した昨年10-12月(第4四半期)決算は減益となった。新規プロジェクトへの投資を継続する一方で、他のプロジェクトの売却を控えている。

  23日の米株式市場の通常取引終了後に発表された資料によると、純利益は1億6410万ドル(約184億円、1株当たり1.60ドル)と、前年同期の1億9300万ドル(同1.90ドル)から減少した。1株利益はブルームバーグが集計したアナリスト11人の予想平均(76セント)の2倍強。売上高は9億4230万ドルで、前年同期の10億ドルから減少した。

  同社は昨年、従来の戦略を転換。太陽電池メーカーのサンパワーと設立した合弁会社に売却できるまで、一部の発電施設をバランスシート上にとどめる方針に転じた。ファーストソーラーはそれまで第三者への売却に取り組んでいた。この変更は一部収入の認識時期に影響する。同社は複数のプロジェクトを年内に同合弁会社8ポイント3エナジー・パートナーズに売却することを見込む。

  マーク・ウィドマー最高財務責任者(CFO)はアナリストとの電話会議で、2016年には3つの資産について取引を見込んでいると説明。4つ目についてはコスト削減と経営効率化のため来年まで保持する方針という。

原題:First Solar Profit Slips With Power Plants Held for 8point3 (1)(抜粋)

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