米中古住宅販売:1月は547万戸、07年2月来で2番目に高い水準

今年1月の米中古住宅販売は予想外に前月比で増加し、2007年2月以降で2番目の高水準だった。全米不動産業者協会(NAR)の23日発表によれば、1月の中古住宅販売件数(季節調整済み、年換算、以下同じ)は前月比0.4%増の547万戸。中古住宅価格は前年比で上昇した。

  TDセキュリティーズのエコノミスト、ジェナディ・ゴールドバーグ氏は「消費者は住宅購入にかなり関心を寄せている」と述べ、「緩やかで安定した成長が望まれており、統計は米国経済全般にとって非常に前向きな内容だ」と続けた。

  ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想では1月の中古住宅販売は533万戸が見込まれていた。昨年12月の中古住宅販売は545万戸と、速報値の546万戸から修正された。

  1月の中古住宅価格(中央値)は前年比8.2%上昇の21万3800ドル。特に中西部では8.7%上昇、南部で8.5%上昇した。

  中古住宅在庫は前年比2.2%減の182万戸。販売に対する在庫比率は4カ月と、前月の3.9カ月から上昇した。NARによれば、在庫比率が5カ月を下回ると、市場が引き締まっていると見なされる。

  地域別に見ると、中西部の中古住宅販売は前月比4%増、北東部が2.7%増。一方、西部は4.1%減、南部が横ばいだった。

  一戸建て住宅の販売は1%増の年率486万戸。昨年7月以来の高水準だった。集合住宅は4.7%減の61万戸だった。

原題:Sales of Existing U.S. Homes Rise to Second-Highest Since 2007(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE