S&P/ケース・シラー20都市住宅価格:12月は前年比5.7%上昇

23日発表のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)/ケース・シラー米20都市住宅価格指数(季節調整前)は昨年12月に前年比で5.7%上昇した。上昇率は前月と変わらず。ブルームバーグがまとめたエコノミスト27人の予想中央値によれば5.8%上昇が見込まれていた。全米ベースでは12月に5.4%上昇した。

  スコシア銀行の金融市場エコノミスト、ドブ・ジグラー氏は「市場のボラティリティーで一部の市場参加者は景気回復を疑っているが、住宅価格の継続的な回復は米国の景気回復が続いていることを示唆している」と述べた。  

  20都市の住宅価格指数は前年比でいずれも上昇した。13都市で前月よりも上昇ペースが加速。特にポートランドは11.4%と大きく上昇した。一方、ワシントンは1.7%上昇と最も小幅な伸びにとどまった。

  20都市の住宅価格指数(季節調整後)は前月比0.8%の上昇で、前月の1%上昇から伸びが鈍化した。ブルームバーグがまとめた予想中央値は0.9%の上昇だった。季節調整前ベースでは前月比ほぼ変わらず。11月は0.1%の上昇だった。

原題:Home Prices in 20 U.S. Cities Increase at Steady Pace (1)(抜粋)

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