米JPモルガン:引当金15億ドル積み増しも、原油25ドル長期化すれば

  • 1-3月期の積み増し額は約5億ドルに-プレゼンテーション
  • 油田サービス関連のエクスポージャー、61%がジャンク級

米銀最大手のJPモルガン・チェースは原油価格がバレル当たり約25ドルの水準を1年半維持した場合、エネルギー関連の不良債権引当金を15億ドル(約1680億円)積み増しする必要が生じるとの見方を示した。

  JPモルガンは23日の自社ウェブサイト上でのプレゼンテーションで、1-3月(第1四半期)の石油・ガス関連の引当金は約5億ドル引き上げられるとの見通しを示した。これにより、引当金合計は13億ドルになるという。油田サービスに関連した信用エクスポージャーのうち現在、約61%が投機的等級に格付けされていると説明した。

  今年に入り銀行株が下げている背景には、エネルギー企業へのエクスポージャーを原因とする信用コスト上昇への不安もある。JPモルガンのマリアン・レーク最高財務責任者(CFO)は1月の時点で、バレル当たり30ドルの原油価格が1年半維持された場合、7億5000万ドルの追加引き当てを意味すると述べていた。

  プレゼンテーションによると、JPモルガンは今年、150支店を休業もしくは閉鎖する方針。

原題:JPMorgan Says Long-Term $25 Oil Means $1.5 Billion Reserve Boost(抜粋)

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