ブラジルのBTGパクチュアル、株式非公開化を検討-関係者

  • 関係者によると、経営陣が買収に向け外部パートナーと協議
  • 1-6月期中に救済資金を返済する見込み

ブラジルの投資銀行グルポBTGパクチュアルはスイスのウェルスマネジメント事業の売却益などで救済資金を返済し、一般株主から株式を取得する計画を推し進める可能性がある。事情に詳しい関係者2人が明らかにした。同行は昨年11月に創業者が逮捕された後、救済資金を受け取っていた。

  最終決定は下されていないとして関係者1人が匿名で語ったところでは、BTGの経営陣はサンパウロ証券取引所で取引されている浮動株1億1670万株の取得に向けて複数のパートナー候補と協議している。BTGの主要パートナー8社は既に同行の経営権を握っている。19日の株価終値に基づけば、浮動株の評価額は約19億レアル(約540億円)に相当する。

  関係者によると、BTGは7月までにブラジルの預金保険基金(FGC)に52億レアルを返済する計画だ。同行は22日、スイスのBSI部門を13億3000万スイス・フラン(約1500億円)で売却すると発表した。関係者1人によると、同行は昨年12月時点で現金約110億レアルを保有していた。

  BTGの関係者1人はコメントを控えている。関係者は具体的なパートナー候補には言及しなかった。

原題:BTG Pactual Said to Consider Deal to Bring Company Private (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE