中国国新がシンジェンタ買収計画めぐる協議に参加-関係者

  • 中国化工が約4.8兆円でシンジェンタ買収で合意したと今月発表
  • 中国化工は買収に参加する可能性のある他の投資家とも協議

中国国有企業の改革を支援する中国国新(チャイナ・リフォーム・ホールディングス)が、中国化工集団(ケムチャイナ)によるスイス農薬・種子メーカー、シンジェンタ買収計画に加わるための協議に参加している。事情に詳しい関係者が明らかにした。中国国新との協議は進んでいるという。

  非公開情報だとして関係者の1人が匿名を条件に述べたところによれば、中国化工はまた、この買収計画に参加する可能性のある幾つかの別の投資家とも協議している。他の中国国有の事業体やアジアなどの政府系ファンドが参加に関心を示しているという。

  中国化工は今月、シンジェンタを430億ドル(約4兆8000億円)で買収することで合意したと発表。実現すれば中国企業による最大規模の買収となる。中国国新は2010年、国務院の国有資産監督管理委員会(国資委)によって設立された。

  中国化工と国資委の担当者はコメントを控えた。中国国新にコメントを求め電子メールを送付したが、今のところ返答はない。

原題:China Reform Said to Be in Talks to Join ChemChina-Syngenta Deal(抜粋)

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