アムジェン:骨粗しょう症薬、脊椎骨折リスク低減-脊椎以外は効果薄

バイオ医薬品メーカー、米アムジェンとベルギーのUCBは22日、骨粗しょう症治験薬「ロモソズマブ」が閉経後女性の新たな脊椎骨折の頻度を減らすことができたものの、脊椎以外の骨折防止には効果がみられなかったと発表した。

  両社の発表によると、ロモソズマブを1年間毎月投与された患者は、プラセボ(偽薬)を投与された患者と比較して脊椎骨折のリスクが73%低下した。その後、両グループの患者はアムジェンの骨粗しょう症治療薬「プロリア」に移行したが、ロモソズマブを投与された患者に対しては効果が続き、新たな脊椎骨折のリスクは2年間で75%低下した。

  一方、7180人の閉経後女性を対象とした治験の最終段階において、脊椎以外の骨折の頻度を減らすという第2の目標は達成できなかった。

  同薬はアムジェンとUCBの提携により開発され、両社は開発費と利益を折半する。承認されれば2015年に13億5000万ドル(約1510億円)を売り上げた米イーライリリーの「フォルテオ」と競合する。

原題:Amgen-UCB Drug Reduces Spinal Fractures, Fails on Non-Vertebral(抜粋)

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