中国人民元、下落-中心レートの引き下げ幅が6週間ぶり大きさ

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中国人民元は23日、対ドルで下落。中国人民銀行(中央銀行)がこの日の人民元の中心レートを6週間ぶりの大きさで引き下げた。上海で26、27日両日開かれる20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議を控え、元相場の安定が維持されるとの観測が後退した。

  バンク・オブ・シンガポールの為替ストラテジスト、シム・モウ・シオン氏は、「実際には人民元の管理で一貫した枠組みが見られない」と指摘。「われわれが目の当たりにしているこうした態度の変化が恐らく当局が望む人民元の柔軟性なのだろう」とコメントした。

  人民銀は同日の中心レートを0.17%元安方向に設定。中国外国為替取引システム(CFETS)によると、上海市場で人民元は現地時間午後4時43分(日本時間同5時43分)現在、0.04%安の1ドル=6.5257元。香港オフショア人民元は一時0.15%下落。その後は0.09%安と下げ幅を縮小した。

原題:Yuan Weakens as PBOC Cuts Reference Rate by Most in Six Weeks(抜粋)

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