米グーグルのオンライン広告の商慣行、欧州委が調査再開-関係者

  • 当局はオンライン広告に携わる企業にグーグルの慣行について質問
  • ピチャイCEOは今週、ベステアー欧州委員に初めて会う予定

欧州連合(EU)の欧州委員会は、米グーグルの広告事業の商慣行について調査を再開した。欧州委は同社の携帯端末向け基本ソフト(OS)やショッピング検索サービスについても、競争法(独占禁止法)違反の疑いで調査を行っている。

  調査について詳しい関係者3人によると、欧州委はこの数週間、オンライン広告に携わる複数の企業にグーグルの慣行について質問した。プロセスが非公開であることを理由に匿名で語った。当局はグーグルによる競争法違反の疑いがある分野を記す異議告知書の作成に使える可能性があるデータを求めているという。

  関係者1人によれば、当局の調査対象の独占契約には、グーグルが「iPhone(アイフォーン)」に同社の検索バーを維持するためアップルに10億ドル(約1120億円)を支払った契約が含まれる。

  グーグルの広報担当アル・バーニー氏、ブリュッセルの欧州委当局者はいずれもコメントを控えている。アップルのロンドン在勤広報担当タニヤ・リド氏に電話と電子メールで取材を試みたが返答はない。

  グーグルのサンダー・ピチャイ最高経営責任者(CEO)は今週、ベステアー欧州委員(競争政策担当)に初めて会う予定となっている。

原題:Google Ad Business Under Scrutiny as EU Said to Revive Probe (1)(抜粋)

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