米ベライゾン:XOから光ファイバー買収・無線帯域リース-18億ドル

  • 同時に、5G技術試験に向けXOの無線周波数帯をリースで借り受け
  • 光ファイバー網買収は企業顧客向けネットワークを増強

米最大の無線通信会社ベライゾン・コミュニケーションズは、XOコミュニケーションズとの間で、光ファイバー網の買収と周波数帯のリース契約で合意した。総額約18億ドル(約2030億円)。ベライゾンの企業顧客向けインターネット回線容量を上積みするとともに、より高速な次世代移動通信用技術を試験する周波数帯を獲得した。

  XOコミュニケーションズは、著名な投資家カール・アイカーン氏が全株式を保有する非公開会社。22日の発表によると、ベライゾンはXOから周波数帯をリースで借り受け、その運用部門を2018年末までに買い取るオプションを持つ。この周波数帯は、連邦通信委員会(FCC)が超高速の第5世代(5G)移動通信ネットワーク開発用に指定した高周波帯域に属する。

  ベライゾンの広報担当者、ボブ・バレトニ氏によると、XOは全米の約45%をカバーする周波数帯で102件のライセンスを保有。「これらは複数の市場向けの5Gサービスの初期段階のテストに利用でき、われわれは研究開発目的でこの帯域を借りる方針だ」と同氏は説明した。買収手続きは2017年上期中に完了予定。

原題:Verizon to Buy XO’s Fiber Unit From Carl Icahn for $1.8 Billion(抜粋)

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