LME亜鉛:強気相場入り、減産で需給締まる-銅や資源株も高い

22日のロンドン金属取引所(LME)の亜鉛相場は昨年10月以来の高値に上昇し、強気相場入りした。生産削減で世界的に需給が締まった。銅も買われた。

  LME亜鉛相場(3カ月物)は前週末比2.1%高の1トン=1781ドル。6年ぶりの安値だった1月12日の終値から20%余り上昇し、一般的な定義に基づく強気相場の条件を満たした。グレンコアとニルスターは昨年、相場下落に対処するために減産を発表した。三井金属は今年の亜鉛の世界需給が44万トンの供給不足になるとの予測をまとめた。これはこの10年余りで最大。

  銅相場はロンドンとニューヨーク両市場で上昇。LMEではアルミニウムとニッケルも値上がりし、鉛とスズは下落した。ブルームバーグ工業用金属サブ指数は前週末比2%上昇した。

  銅相場の上昇を受けて、米資源会社フリーポート・マクモランの株価はニューヨーク市場で一時、前週末比15%高の7.97ドルと、昨年12月以来の高値を付けた。グレンコア株はロンドン市場で12%上昇した。

原題:Zinc Enters Bull Market on Supply Shortfalls; Miners Advance(抜粋)

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