ブラジル株:ボベスパ指数、上昇-中国需要回復見通しでヴァーレ高い

  • 原油相場上昇を受けてペトロブラスが1年ぶりの大幅高
  • 汚職スキャンダルに対する連邦警察の新たな捜査を投資家は歓迎

22日のブラジル株式市場で指標のボベスパ指数は上昇。中国の需要が回復するとの観測から鉄鉱石生産のヴァーレが7週間ぶりの高値を付けた。

  ボベスパ指数のパフォーマンス上位10銘柄中8銘柄が原材料業界関連だった。世界的に商品や新興市場相場が値上がりした。原油相場上昇を受けてブラジル石油公社(ペトロブラス)が13%高と、1年ぶりの大幅な上げとなった。

  投資家はまた、ペトロブラスで始まった汚職スキャンダルに対する捜査の手がルセフ大統領にも迫りつつあるもようだとのニュースを歓迎した。連邦警察が22日に新たな捜査に着手したことで、大統領が弾劾されるとの見方が再燃した。

  ボベスパ指数は前週末比4.1%高の43234.86と、昨年12月30日以来の高値で終了。指数を構成する61銘柄中57銘柄が上昇した。ヴァーレは8.2%高。

  サンパウロ証券取引所を運営するBM&Fボベスパは6.4%高。証券決済機関CETIPに対する買収提案額を引き上げた。CETIPは0.9%下落した。

原題:Brazil’s Stocks Rally as China Outlook Lifts Commodity Producers(抜粋)

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