世界的に株価上昇、原油と金属相場も上げる-ポンドは下落

  • エネルギー株と素材株が上げを主導、米国債と円や金は下落
  • 中国証監会主席の解任受けて上海総合指数が上昇

22日の金融市場では世界的に株価が上昇し、S&P500種株価指数は週間ベースで今年最大の上げとなった先週に続き値上がりした。原油と金属相場も上昇。米国債と金、円は安全資産需要の後退に伴い下げた。

  投資家が昨年のパフォーマンス下位銘柄を買い入れる中、エネルギー株と素材株が上げを主導した。世界株の指標、MSCIオールカントリー世界指数は2月1日以来の高値で終了する勢い。原油は1バレル=31ドル台に乗せ、鉄鉱石は1トン=50ドルを超えた。ロンドン市長のボリス・ジョンソン氏が英国の欧州連合(EU)離脱支持を表明したことを受け、ポンドは下落。中国政府が先週末、証券監督管理委員会(証監会)の肖鋼主席を解任したことで政策への期待が高まり、上海総合指数は上昇した。

  S&P500種はニューヨーク時間22日午後3時25分(日本時間23日午前5時25分)時点で1.3%高。産銅会社フリーポート・マクモランとアルミニウム生産会社アルコアは12%強の上昇となっている。

  MSCIオールカントリー世界指数は1.2%高、欧州株の指標であるストックス欧州600指数は1.7%高で終了した。

原題:Global Shares Rally With Crude, Metals Prices as Pound Weakens(抜粋)

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