米ロ、27日からのシリア停戦で合意-IS掃討作戦は継続

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  • 「イスラム国」と「ヌスラ戦線」などは対象外
  • シリア政府も合意を受け入れる-SANA

米国とロシアはシリアでの27日からの部分的な停戦入りで合意した。26万人が犠牲となり、難民危機を招いた5年間の内戦が収拾へと向かう期待が再び高まった。

  米国務省が22日公表した米ロ共同声明によれば、停戦参加を望む反体制派武装組織は26日までにその意思を示さなければならない。共同声明によると、国連がテロ組織と認定している「イスラム国」(IS)やアルカイダ系の「ヌスラ戦線」などは対象から除外され、空爆を含めこれら組織に対する軍事作戦は継続する。

  シリア外務省が国営のシリア・アラブ通信(SANA)を通じて発表した声明によれば、同国政府は停戦合意案を受け入れ、対象となる地域と武装勢力をロシアと協調して決める。合意違反の際には軍を出動させるとも付け加えた。

  アーネスト米大統領報道官によると、オバマ大統領は22日、ロシアのプーチン大統領の要請で行われた電話会談でこの合意について協議した。

原題:Syrian Cease-Fire to Begin Feb. 27, U.S. and Russia Announce (2)(抜粋)
U.S., Russia Announce Syrian Cease-Fire Agreement for Feb. 27(抜粋)

(第3段落にシリア政府の合意受け入れを追加して更新します.)
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