欧州株:3週間ぶり高値、資源株に買い-英FTSE100も上げる

22日の欧州株式相場は3週間ぶり高値に達した。資源銘柄の上げが目立ち、昨年12月上旬以来の高値を付けた。

  指標のストックス欧州600指数は前週末比1.7%高の331.82で終了。資源銘柄ではスイスのグレンコアのほか、英豪系鉱山会社のBHPビリトンとリオ・ティントが大きく買われた。

  英国では欧州連合(EU)残留・離脱の是非をめぐる論議が活発化しているが、同国株の指標であるFTSE100指数は1.5%上昇。鉱業株が同指数を押し上げた。また、ジョンソン・ロンドン市長がEU離脱「Brexit」を支持し、これを手掛かりにポンドが下げたことも支援材料となった。

  ダンスケ銀行(コペンハーゲン)のチーフアナリスト、アラン・フォンメーレン氏は、「かなり大きなリスクが幾つかまだあるものの、あまりの売り浴びせを受けた相場はそろそろ反発する時期だった」とし、「資源セクターが好転した。中国をめぐる懸念の一部も和らぎ始めている。安堵感から急上昇するこの局面では、相場にはもう少し上がる余地がある」と語った。

  個別銘柄では、英アソシエーテッド・ブリティッシュ・フーズが1.2%上昇。衣料品小売りのプライマークや食品会社キングスミルを傘下に置く同社は通期利益見通しを上方修正した。触媒を手掛けるベルギーのユミコアは7.2%上昇。同銘柄の買いをUBSグループが勧めた。英小売りのホーム・リテール・グループは13%急伸。南アフリカ共和国のシュタインホフ・インターナショナル・ホールディングスがJ・セインズベリーに対抗して14億ポンドでの買収案を提示した。セインズベリーは2.3%値下がり。

原題:Miners Surge Sends Europe Stocks to 3-Week High; FTSE 100 Gains(抜粋)

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