G20財務相・中銀総裁会議、金融の安全網拡充する方法協議へ-当局者

上海で26、27両日開かれる20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議では、世界の金融システムの安全網を拡充する方法が話し合われると、事情に詳しい当局者が明らかにした。

  議題の詳細は正式発表されていないとして匿名を条件に語った同当局者によれば、各国の外貨準備や地域での緊急資金調達の合意、中銀のスワップ協定や国際通貨基金(IMF)といった既に存在するリソースを経済危機への対応でいかに調整するかが協議の内容に含まれる。

  今年に入っての世界的株安や為替ボラティリティの急上昇を受けて、G20への注目度は高まってきた。市場混乱への対応で協調行動が今回取られる公算は小さいとかつての当局者らはみるものの、特に新興市場経済を支援する方法では小粒でも何らかの合意につながる機運が生まれる可能性はある。

  当局者らによれば、新興市場から資金が流出している状況下での今回の会議では、資本フローの過剰変動を抑える方法や無秩序なデフォルト(債務不履行)回避に寄与でき得る集団行動条項の改善をIMFの改革とともに協議する。

原題:G-20 Talks Said to Examine How to Bolster Financial Safety Net(抜粋)

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