アジア・太平洋株式サマリー:上海総合が大幅高-香港、インドも上げる

アジア・オセアニア各株式市場の動きは以下の通り。

【中国・香港株式市況】
 
  22日の中国株式相場は上昇。上海総合指数が約1カ月ぶりの高値となった。中国証券監督管理委員会(証監会)のトップ交代で、世界第2位の中国株式市場の後押しに向けた施策が講じられるとの観測が広がった。

  上海総合指数は前週末比2.4%高の2927.18で引けた。商品株やエネルギー銘柄が上げの中心だった。上海株の売買は30日平均を22%上回った。

  CSI300指数は前週末比2.2%高で終了。全業種が上昇した。廈門鎢業(600549 CH)と五鉱稀土(000831 CH)がいずれも値幅制限いっぱいの10%高となり、素材株の指数が3.8%上昇。山西西山煤電(000983 CH)も高く、エネルギー銘柄の上げを主導した。

  交銀国際の株式ストラテジスト、洪灝氏(香港在勤)は、「コンセンサス全般は今回の交代劇を強気の展開として捉えている」と分析。「市場は証監会の新主席就任で一段の支援策を期待するだろう」と述べた。

  香港市場では、中国本土株で構成されるハンセン中国企業株(H株)指数が前週末比1.3%高で引けた。ハンセン指数は同0.9%高で終了。

(上海総合指数のグラフ:SHCOMP <Index> GP YTD)
(ハンセン指数のグラフ: HSI <INDEX> GPO)

【インド株式市況】

  22日のインド株式相場は上昇。指標のS&P・BSEセンセックスは4営業日続伸となった。予算を審議する議会開始を23日に控え、買いが優勢となった。

  インド最大の消費財メーカー、ヒンドゥスタン・ユニリーバは13カ月ぶり大幅高。製薬会社サン・ファーマシューティカル・インダストリーズも値上がり。世界最大の製油所を所有するリライアンス・インダストリーズは続伸した。

  センセックスは前週末比0.3%高の23788.79で終了。先週は3.2%上げ、週間ベースで4カ月ぶりの大幅上昇だった。29日公表の予算案が注目されている。政府が予定する法人税引き下げや優遇税制の縮小の詳細がその中で明らかになる。

(S&P・BSEセンセックスの動向: SENSEX <Index> GPO D)

【オーストラリア株式市況】

  S&P/ASX200指数は前週末比1%高の5001.22。

(S&P/ASX200指数のグラフ: AS51 <INDEX> GP)

【韓国株式市況】

  韓国総合株価指数は前週末比0.12ポイント高の1916.36。

(韓国総合株価指数の日中価格グラフ: KOSPI <INDEX> GIP)

【台湾株式市況】

  加権指数は前週末比1.64ポイント高の8326.68。

(台湾加権指数のグラフ: TWSE <INDEX> GP D)

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