米、北朝鮮ミサイル発射実験で平和協定交渉取りやめ-国務省報道官

米国は北朝鮮の大陸間弾道ミサイル発射実験で核開発中止に関心がないことが明らかになったとし、始まろうとしていた同国との平和協定締結交渉を取りやめた。平和協定が締結されるまで、朝鮮戦争は正式には終結していない。

  米国務省のカービー報道官によると、交渉は北朝鮮が持ちかけた。だが交渉の条件として米国が要求した非核化を北朝鮮が拒んだため、協議は中止されたという。両国は2005年、日本や韓国などと非核化を前提に今後の協議に向けた基盤づくりをすることで合意している。

  カービー報道官は21日、電子メールで配布した声明で「はっきりさせておこう。平和協定締結交渉を提案してきたのは北朝鮮だ」と明言。「われわれはこの提案を慎重に検討し、このような交渉と非核化は切り離せないことを明確にした。北朝鮮はこの対応を拒否した。米国は長年にわたり非核化に焦点を絞っており、北朝鮮への対応は一貫している」と述べた。

原題:U.S. Dropped North Korea Peace Talk Plan After Missile Test (1)(抜粋)

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