ナイジェリア、生産凍結合意を支持-イランなどの増産は許容する姿勢

  • イランとイラクは失った市場シェアの一部回復許容されるべきと指摘
  • ナイジェリアのカチク石油相は22日にサウジ石油相との会談を予定

ナイジェリアは、サウジアラビアとロシアによる原油生産量の凍結合意を支持する一方、イランとイラクについては両国が経済制裁や戦争で失った市場シェアの一部を回復する余地を認めるべきだとの見解を明らかにした。

  アフリカ最大の産油国であるナイジェリアのカチク石油資源相は21日、ドーハで記者団に対し、同国が生産凍結を支持する考えを表明。同国の今月の原油生産については1月とほぼ変わらずの日量220万バレルになるとの見通しを示した。

  同石油資源相は「イランやイラクなどの国々はしばらく市場から離れており、戻ってくるのであれば現在の水準ではなく、より高い水準での生産凍結を認めるべきだ」と指摘。「6月までには市場の供給引き締めでほぼ合意できるところまでいくだろう」と予想した。

  カチク石油資源相はカタールの首都で同国のサダ・エネルギー・産業相、カタール・ペトロリアムのサード・シャリダ・カービ最高経営責任者(CEO)と会談後、記者団に発言した。非公開情報であることを理由に事情に詳しい関係者が匿名を条件に語ったところでは、カチク石油資源相は22日にサウジのヌアイミ石油鉱物資源相と会談する予定。

原題:Nigeria Backs Oil Output Freeze Accord While Giving Iran Way Out(抜粋)

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