アイカーン・エンタープライゼズ、ジャンクに格下げの可能性-S&P

資産家カール・アイカーン氏の持ち株会社、アイカーン・エンタープライゼズの格付けは投機的(ジャンク)級に引き下げられる可能性がある。格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)レーティング・サービシズは19日、アイカーン・エンタープライゼズが「過去数カ月間で著しく価値を失った」と指摘した。

  同社の株価は過去12カ月間で約47%下落した。石油・ガス企業チェサピーク・エナジーや天然ガス探査企業シェニエール・エナジー、産銅会社フリーポート・マクモランなど同社が保有する商品関連株の価格が大きく下げたことが背景だ。

  S&Pは「BBBー(トリプルBマイナス)」としているアイカーン・エンタープライゼズの発行体格付けを、引き下げ方向で検討する「クレジット・ウォッチ」に指定。同じくBBBーを付与している同社の無担保上位債も、引き下げ方向でのクレジット・ウォッチに指定した。

  S&Pの格付けで、BBBーは投資適格級の中で最も低い。

原題:Icahn Enterprises May Be Cut to Junk by S&P on Portfolio Drop(1)(抜粋)

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