アジア・太平洋株式サマリー:上海総合指数と香港株が下落-インド続伸

アジア・オセアニア各株式市場の動きは以下の通り。

【中国・香港株式市況】
 
  19日の中国株式相場は下落。ただ、週間ベースでは2カ月ぶりの大幅上昇で今週の取引を終えた。中国当局が景気下支え策を強化する姿勢を示したことが好感された。

  上海総合指数は前日比0.1%安の2860.02で終了。同指数の週間上昇率は3.5%に縮小した。CSI300指数は前日比0.1%安で引けた。

  19日は金融株が売られた。中国工商銀行(ICBC、601398 CH)が1%安。北京銀行(601169 CH)は2.2%安。事情に詳しい複数の関係者によると、中国人民銀行(中央銀行)は一部銀行の預金準備率を引き上げる。1月の新規融資は過去最大だった。関係者は対象となった銀行の詳細は示していない。

  上海兵聖資産管理の李静遠ゼネラルマネジャーは「相場反発は政策に支えられており、上海総合指数は一段と上昇し3000に届く可能性がある。景気下支え策は全て市場の信頼回復に寄与し、望ましい。景気がすぐに持ち直すかどうか断言するのは困難だが、一段と悪くなることはないだろう」と述べた。

  香港株式相場も下落。ハンセン中国企業株(H株)指数は前日比0.7%安。ハンセン指数は同0.4%安の19285.50で終了。週間では5.3%上昇した。

(上海総合指数のグラフ:SHCOMP <Index> GP YTD)
(ハンセン指数のグラフ: HSI <INDEX> GPO)

【インド株式市況】

  19日のインド株式相場は3日連続で上昇。自動車関連銘柄と銀行株の上げが目立った。指標のS&P・BSEセンセックスは週間ベースでは4カ月ぶりの大幅高。

  二輪車メーカーのヒーロー・モトコープは6週間ぶり高値、バジャジ・オートは約1カ月ぶり高値をそれぞれ付けた。トラクターメーカーのマヒンドラ・アンド・マヒンドラは3週間ぶり高値で取引を終了。インドステイト銀行はここ2カ月で最長となる3日続伸となった。17日に約2年ぶり安値に沈んだICICI銀行は続伸。

  センセックスは0.3%高の23709.15で終了。方向感のない取引に終始した。今週の上昇率は3.2%と、10月11日終了週以来の高さを記録した。

(S&P・BSEセンセックスの動向: SENSEX <Index> GPO D)

【オーストラリア株式市況】

  S&P/ASX200指数は前日比0.8%安の4952.80。

(S&P/ASX200指数のグラフ: AS51 <INDEX> GP)

【韓国株式市況】

  韓国総合株価指数は前日比0.4%高の1916.24。

(韓国総合株価指数の日中価格グラフ: KOSPI <INDEX> GIP)

【台湾株式市況】

  加権指数は前日比0.1%高の8325.04。

(台湾加権指数のグラフ: TWSE <INDEX> GP D)

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