ロッテ創業者長男、韓国でもトップ就任目指す-株式の社員分配も

ロッテグループ創業者の長男、重光宏之氏は19日、自身と父親の武雄氏が日本と韓国でロッテを率いる考えを示した。

  宏之氏は19日、都内で記者団に「私が次のトップとして、日韓ロッテグループを率いる」と述べた。韓国のロッテの資本関係を見直し、事業持ち株会社にあたる韓国ロッテグループを立ち上げ、武雄氏と2人で率いる構想だという。

  同氏は12日の会見で、ロッテホールディングス(HD)の臨時株主総会の召集請求をし、自らの取締役復帰を含めた経営陣の刷新を求めると表明している。宏之氏の19日の説明によると、ロッテHDでは自らが代表取締役最高経営責任者(CEO)、武雄氏が代表取締役ファウンダー(創業者)に就任する考えだという。

  宏之氏は経営陣の刷新後にロッテHDの上場を目指しており、一部の従業員が保有している株式の全てを社員に分配するとしている。発表資料では、ロッテHDの株式価値を「約1.1兆円」と仮定している。宏之氏はロッテHD最大の株主、光潤社の社長でロッテHDの元取締役副会長。

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