米シェール企業:総額12億ドルの利払い期限、3月末に迫る

  • エナジーXXI、2月に利息880万ドル支払えず
  • サンドリッジ・エナジーは今週、利息2170万ドルの支払いを延期

米シェール業界は3月末までに総額12億ドル(約1400億円)の利息を支払う必要がある。原油価格が1バレル=30ドル近辺で推移していることから、各社にとって債務の利払いのための資金確保がますます困難になっている。

  ブルームバーグ・インテリジェンスの北米独立系石油・ガス生産会社の指数を構成する61社についてブルームバーグが集計したデータによれば、これらの利息のほぼ半分はジャンク(高リスク・高利回り)債に格付けされている企業が支払い義務を負っている。エナジーXXIは16日の届け出で、利息880万ドルの支払いができなかったことを明らかにした。その翌日にはサンドリッジ・エナジーが利息2170万ドルの支払い延期を発表した。

  ウンダーリッチ・セキュリティーズ(ヒューストン)のエネルギーアナリスト、ジェーソン・ワングラー氏は「2日間にこれら2件が発生した。支払期限が迫る中、向こう1カ月間にこうしたケースがさらに増えても驚かないだろう」と述べた。

  エナジーXXIは米証券取引委員会(SEC)への届け出で、同社は今後1年間に利息の支払い義務を果たせない可能性があり、「継続企業の前提に関する重要な疑義」が生じていることを明らかにした。同社の担当者に電話と電子メールでコメントを求めたが回答はなかった。

原題:Shale Faces March Madness With $1.2 Billion in Interest Due (1)(抜粋)

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