NY原油(19日):大幅反落、30ドル割れ-米在庫が1930年以来の最高

19日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が大幅反落、1バレル=30ドルを割り込んで引けた。米エネルギー情報局(EIA)の統計によると、国内の原油在庫は1930年以来の最高水準に積み上がった。

  みずほセキュリティーズUSA(ニューヨーク)の先物部門ディレクター、ボブ・ヨーガー氏は「前日の在庫統計を受けた売りがこの日も続いた」と指摘。「市場は相場の方向をめぐる綱引きになっている。一方では石油輸出国機構(OPEC)の生産抑制合意が始まるとの期待があり、もう一方では貯蔵面で非常に弱気なニュースがある」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は前日比1.13ドル(3.67%)安い1バレル=29.64ドルで終了。3月限は22日に最終取引を迎える。週間では0.7%の値上がり。中心限月の4月限は1.18ドル下げて31.75ドル。

原題:Oil Falls Below $30 as Rising U.S. Crude Stockpiles Expand Glut(抜粋)

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