米デューク・エナジー:15年10-12月利益予想以下-海外資産売却へ

  • 海外部門がブラジルの干ばつと経済低迷により業績悪化
  • 15年第4四半期利益は米暖冬の影響で市場予想を下回った

米最大のエネルギー施設保有会社、デューク・エナジーは、ブラジルの干ばつと経済低迷が業績を悪化させたことを受け、中南米の発電施設の売却に向けアドバイザーを指名した。

  同社のリン・グッド最高経営責任者(CEO)は18日に行われた電話インタビューで、海外エネルギー部門の2015年の調整後1株当たり利益は前年比約30セント減少したと述べた。15年10-12月(第4四半期)の調整後1株当たり利益は87セントとなり、前年同期の86セントから増加したものの、ブルームバーグのまとめによる17社のアナリスト予想の平均91セントを下回った。決算発表文によると、主に米南東部や中西部で「記録的な暖冬」が1株当たり12セント分、利益を押し下げた。

  同社は2月4日、アルゼンチンとブラジル、チリ、エクアドル、エルサルバドル、グアテマラ、ペルーにある約4400メガワットの発電能力を有する資産の売却を検討中だと発表していた。

  海外資産売却や既に発表したピードモント・ナチュラル・ガスの49億ドルでの買収の完了時期は示さなかった。海外部門の資産売却後も、エネルギー関連支出がかさみフリーキャッシュフローのマイナスは「数年間は続く」見通しだとグッドCEOは説明した。

原題:Duke Energy Engages Advisers to Sell South American Power Plants(抜粋)

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