欧州債:スペイン国債が続伸、順調な入札で-ECBへの期待強い

  • ドイツ国債も上昇、株式と原油相場が上げ消す
  • ECBが記事要旨で予防的な措置を協議したと公表

18日の欧州債市場ではスペイン国債が続伸。同国は37億ユーロ相当の国債を発行した。欧州中央銀行(ECB)が緩和策を拡大するとの期待が根強い。

  ポルトガル国債も値上がりした。ECBがこの日公表した1月会合の議事要旨で、世界的な成長減速のリスクが予防的な金融緩和策を正当化するかどうかを協議したことが明らかになった。株式相場と原油相場が一時の上げを消したことを背景に、ドイツ国債も買われた。

  クレディ・アグリコルCIBの債券ストラテジスト、オーランド・グリーン氏は、「ユーロ参加国の国債利回りはECBの措置に対する市場の期待を反映している」と発言。ドイツ国債の上昇は「株安が要因のようだ」と続けた。

  ロンドン時間午後5時現在、スペイン10年債利回りは前日比4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.70%。11日は1カ月ぶり高水準となる1.85%だった。同国債(表面利率2.15%、2025年10月償還)価格はこの日、0.315上げ103.97となった。

  ポルトガル10年債利回りは8bp下げて3.40%。ドイツ10年債利回りは5bp低下し0.22%となった。

原題:Spain Bonds Rise After Debt Auction on ECB Stimulus Optimism(抜粋)

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