アジア・太平洋株式サマリー:香港、インド株上昇-中国本土は下げる

アジア・オセアニア各株式市場の動きは以下の通り。

【中国・香港株式市況】
 
  香港に上場する中国本土株の指標、ハンセン中国企業株(H株)指数は18日、上昇した。世界的な株高や原油相場反発の流れに乗った。中国本土株は3日ぶり反落で取引を終えた。

  H株指数は前日比3%高で終了。石油株などが買われた。H株指数はこのままいけば、昨年4月以来の大幅な週間上昇率で今週の取引を終える。同指数のバリュエーション(株価評価)は先週、記録的な低水準となっていた。ハンセン指数は前日比2.3%高の19363.08。

  本土市場で上海総合指数は前日比0.2%安で引けた。生活必需品関連株が下落した。国家統計局が同日発表した1月の消費者物価指数(CPI)は、食品価格の大幅上昇を受けて伸びが加速した。

  精熙投資管理の王征最高投資責任者(CIO、上海在勤)は「H株は世界的な相場の地合いや資本の流れにより強く影響される。またバリュエーションが低く、割安な水準にあるときは相場が反発しやすい」と述べた。

(上海総合指数のグラフ:SHCOMP <Index> GP YTD)
(ハンセン指数のグラフ: HSI <INDEX> GPO)

【インド株式市況】

  18日のインド株式市場では指標のS&P・BSEセンセックスが続伸した。世界的な株価回復の流れにアジアが加わったほか、原油相場の上昇が好感された。

  ドクター・レディース・ラボラトリーズの上昇率が指数構成銘柄の中でトップだった。時価総額でインド最大のエンジニアリング会社、ラーセン・アンド・トゥブロは1カ月ぶり高値で引けた。インドガス石油公社(ONGC)は6カ月ぶり大幅高、二輪車メーカーのヒーロー・モトコープは4日続伸した。インドの民間銀行最大手のICICI銀行は2.8%値上がり。

  センセックスは前日比1.1%高の23649.22で終了。前週末比では2.9%上昇。先週に弱気相場入りした世界の株価は、それまでの下げと同じ程度のペースで回復している。 

(S&P・BSEセンセックスの動向: SENSEX <Index> GPO D)

【オーストラリア株式市況】

  S&P/ASX200指数は前日比2.3%高の4992.00。

(S&P/ASX200指数のグラフ: AS51 <INDEX> GP)

【韓国株式市況】

  韓国総合株価指数は前日比1.3%高の1908.84。

(韓国総合株価指数の日中価格グラフ: KOSPI <INDEX> GIP)

【台湾株式市況】

  加権指数は前日比1.2%高の8314.67。

(台湾加権指数のグラフ: TWSE <INDEX> GP D)

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