原油急反発は「だまし」、15ドル可能性消えず-ブリンジョルフソン氏

米アーマード・ウルフの創業者ジョン・ブリンジョルフソン氏は17日、原油相場はこの日急反発したものの、この先1バレル=15ドルまでの下落は恐らく避けられないとの見方を示した。アーマード・ウルフは昨年ヘッジファンドからファミリーオフィスに変わった。

  ブリンジョルフソン氏はブルームバーグテレビジョン・ラジオとのインタビューで、そうした水準まで下げる可能性は「まだ取り除かれていない」と指摘。需要と供給が再び均衡するためには「世界的な減産が必要だろう」と語った。

  17日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が大幅反発、1バレル=30ドル台を回復した。イランはサウジアラビアとロシアが合意した原油の生産量維持案に支持を表明したが、自国が増産を抑制するかどうかについては言明しなかった。

  ブリンジョルフソン氏は「この日の相場上昇は大きな『ヘッドフェイク(だまし)』だとみている」とした上で、「市場では依然多くの人が損失を被っているが、さらなる損失が生じるだろう」と指摘した。

原題:Oil’s Price Jump Is ‘Big Head Fake,’ Says John Brynjolfsson(抜粋)

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