「アップルペイ」、中国で始動-銀聯のネットワークを利用

  • 中国の銀行19行の顧客、アップルペイの利用可能に
  • アリババなどが中国オンライン決済市場で優勢-銀聯巻き返し図る

米アップルは同社のモバイル決済サービス「アップルペイ」を中国に導入した。中国の決済ネットワーク最大手、中国銀聯と提携することで利用を促進する。

  銀聯が18日発表した資料によると、中国工商銀行や中国農業銀行など銀行19行の顧客は、銀聯が中国全土に展開する販売時点情報管理(POS)ネットワークを通じてアップルペイを利用できる。アップル携帯端末のアプリ「ウォレット」に銀行カードの情報を追加することで、利用登録が可能になると銀聯は説明した。

  アリババ・グループ・ホールディングの関連会社アリペイなどと競い合うモバイル決済市場で、上海に本社を置く銀聯はシェア奪回に向けアップルと提携。昨年12月には韓国のサムスン電子とも同様の提携合意をまとめている。

  市場調査会社アイリサーチによると、アリペイとテンセント・ホールディング(騰訊)傘下のテンペイ(財付通)は、中国オンライン決済市場で昨年7ー9月(第3四半期)に合わせて68%のシェアを占めていた。銀聯のシェアは11%だった。

原題:Apple Joins With China’s UnionPay to Introduce Mobile Payments(抜粋)

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