オバマ米大統領:3月にキューバを訪問、55年間の対立解消へ

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オバマ米大統領は18日、来月にキューバを訪問すると発表した。米国が東西冷戦の中でキューバと国交を断絶して以降、55年にわたる対立を解消する歴史的訪問となる。

  米国とキューバの外交工作は数年間に及び、オバマ政権とキューバのカストロ政権の間で最終的な交渉が数カ月間にわたって進められてきた。キューバは人権侵害で引き続き激しい非難を受けており、米議会は対キューバ禁輸措置の解除に抵抗しているが、オバマ大統領にとって同国訪問は在職中の最優先課題の一つだった。 

  オバマ大統領は「キューバ政府との間には依然として相違が見られるが、わたしはこれを率直に提議する」とツイッターで表明し、「米国は常に世界の人権を擁護する」と続けた。

  現職米大統領のキューバ訪問はオバマ大統領が2人目となる。1人目はクーリッジ元大統領で1928年。2011年にはカーター元大統領がキューバを訪れている。1959年のキューバ革命でフィデル・カストロ前国家評議会議長が政権を握って以降、初めて同国を訪問した米大統領経験者となった。

  ホワイトハウスの声明によると、オバマ大統領のキューバ訪問は3月21、22両日となる。

原題:Obama Says He Will Make Historic Trip to Cuba Next Month (2)(抜粋)
Obama Confirms Cuba Trip, Says U.S. Will Support Human Rights(抜粋)

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