豪州:1月の失業率は6%、予想外の上昇-フルタイム雇用者数が減少

オーストラリアの1月の失業率は予想に反して上昇した。昨年の遅い段階で雇用は力強い伸びを示したが、記録的な低金利と通貨安の影響が弱まった。統計を受けて豪ドル相場は下落した。

  • 1月の失業率は6%と、昨年12月の5.8%から上昇。エコノミスト予想は5.8%だった
  • 雇用者数は前月比7900人減少。エコノミストは1万3000人の増加を見込んでいた
  • フルタイム雇用者数は4万600人減少し、パートタイム雇用者は3万2700人増えた
  • 労働参加率は65.2%と変わらずで、エコノミスト予想と一致した

  HSBCホールディングスの豪州担当チーフエコノミスト、ポール・ブロクサム氏は統計発表前に、「政府の統計は今後数カ月間により弱い状況を示唆し、最近の行き過ぎた見通しが修正される可能性があると予想している」としたものの、「全体としては基調的な労働市場動向の緩やかな改善が16年末まで続くとみている」と述べた。

  豪ドルはシドニー時間午前11時45分(日本時間同9時45分)現在、1豪ドル=0.7144米ドル。統計発表前は0.7177米ドルだった。

原題:Australian Jobless Rate Jumps to 6% as Full-Time Jobs Slump (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE