加バリック:16年に少なくとも2280億円の債務削減を計画-金下落受け

  • 中期的には債務を50億ドル未満に減らすことを目指す
  • 昨年10-12月期の1株利益は市場予想を上回った

世界最大の産金会社、カナダのバリック・ゴールドは17日、2016年に債務総額を少なくとも20億ドル(約2280億円)削減する計画を発表した。3年連続の金価格下落を受けて財務体質を強化する。

  バリックは昨年10ー12月(第4四半期)決算の発表資料で、非中核資産を追加売却するほか、新たに合弁を設立し、提携を結ぶ可能性があると説明。同社は15年に債務総額を31億ドル減らし、100億ドルとしていた。

  同社は発表資料で「中期的には債務を50億ドル未満に削減することを目指している」と説明した。

  10ー12月期の純損失は26億2000万ドル(1株当たり2.25ドル)と、前年同期の28億5000万ドル(同2.45ドル)から縮小。減損費用の26億ドルなど一時的項目を除いた1株利益は8セントと、ブルームバーグがまとめた市場関係者22人の予想平均(6セント)を上回った。

  売上高は22億4000万ドルと、前年同期の25億1000万ドルから減少したが、予想平均の21億7000万ドルは上回った。

原題:Barrick Gold Plans to Cut Debt by Another $2 Billion in 2016 (1)(抜粋)

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