NY原油(18日):小幅続伸、在庫増で伸び悩む-31ドル下回って終了

18日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)が小幅続伸。米国の原油在庫が86年ぶりの高水準となったため、朝方の上昇分をほぼ失い、1バレル=31ドルを割り込んで終えた。

  米エネルギー情報局によると、原油在庫は前週比215万バレル増加し5億410万バレル。輸入は昨年4月以来の大幅な伸びを示した。サウジアラビアとロシアが提案した生産維持計画をイランが慎重ながら支持したことから、朝方は堅調だった。

  シティ・フューチャーズ・パースペクティブ(ニューヨーク)のエネルギーアナリスト、ティム・エバンス氏は「米国では十分な原油在庫があるが、なお積み増している状況だ。在庫増の主な原因は、前週の低い水準から輸入が回復したことだ」と指摘した。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は前日比11セント高い1バレル=30.77ドルで終了。終値ベースで5日以来の高値となった。一時は4.3%上昇し31.98ドルを付けた。

原題:Oil Closes Below $31 After U.S. Crude Supply Surge Damped Gains(抜粋)

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