NY銅先物、年初来の長期上昇-減産効果で在庫が大幅減少

17日のニューヨーク銅先物相場は3営業日続伸し、昨年12月以来の上昇基調となった。フリーポート・マクモランなどの鉱山株も値上がりした。

  ブルームバーグ・インテリジェンスが非鉄金属大型株18銘柄を対象にまとめた指数は8%上昇。ここ4営業日で22%上げている。世界最大の上場産金会社であるフリーポートは12%高と、3営業日続伸。アングロ・アメリカンやグレンコアも高い。

  アマルガメーテッド・メタル・トレーディング(ロンドン)のアジア太平洋責任者、リチャード・フー氏は「金属はこのところ株価や原油相場の回復といった要因が下支えしている可能性がある」と指摘。在庫減少も支援材料となっていると分析した。

  中国の景気減速に伴う需要後退懸念で銅先物相場は昨年24%下落したが、減産がようやく供給引き締めにつながり始めた可能性がある。ロンドン金属取引所(LME)がモニターしている在庫は17日時点で2.1%減の20万9875トンと、2014年5月以来の大幅減少となった。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の銅先物5月限は前日比1.1%高の1ポンド=2.079ドルで終了。上昇期間は昨年12月11日以降で最も長い。LMEでは銅とスズ、ニッケルが上昇。アルミニウムと鉛、亜鉛は下落した。

原題:Miners Head for Biggest Rally Since 2009 as Freeport Surges(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE