欧州株:ストックス600指数、2週ぶり高値-鉱業株が強気相場入り

17日の欧州株式相場は上昇し、2週間ぶり高値を付けた。強気相場入りした鉱業株の上げが目立った。

  指標のストックス欧州600指数は前日比2.6%高の328.77で終了。資源銘柄は年初来の下げを埋め、前月安値からの上昇率が28%に達した。スイスの資源商社グレンコアは17%急伸。同社は新規融資を得ると明らかにした。

  業種別指数の中では自動車銘柄が2番目に高い伸び。仏銀のクレディ・アグリコルと仏電機メーカー、シュナイダーエレクトリックも大幅高。両社の利益がいずれも予想を上回ったことが好感された。

  セブン・インベストメント・マネジメントの共同設立者、ジャスティン・ウルクハート・スチュワート氏(ロンドン在勤)は、「長く続く反発の始まりだと思いたいが、そう判断するのは時期尚早だ」とし、「決算はそれほど悪くなく、経済指標もかなり良好だが、最近の相場は上昇してもすぐに押し戻され、短命に終わっている」と語った。

  ストックス600銀行指数を構成する47行のうち46行の株価が上昇した。今年に入ってからの売り浴びせでは銀行株が最も下げ、先週は一時29%下落し3年ぶりの水準に下げた。イタリアの銀行の不良債権や、低金利環境が利益に及ぼす影響、ドイツ銀行の信用力への懸念が広がっていた。

  西欧市場の主要株価指数はいずれも値上がり。ノルウェーとスウェーデンが大幅高となった。年初来大きく下げていたギリシャのアテネ総合指数とイタリアのFTSE・MIB指数はそれぞれ2.5%上昇した。

原題:Miners Surge Into a Bull Market to Lead Europe’s Stock Advance(抜粋)

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