ミネアポリス連銀総裁:1月FOMC以降のデータ「若干の下振れ」示す

  • 米金融当局は2大責務に焦点を絞っているとカシュカリ総裁
  • 雇用市場の押し上げは2%へのインフレ率引き上げを支援へ

米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は過去数週間の米経済について、予想よりも軟調に見えると指摘。金融政策当局者らは物価安定と雇用の最大化という目標達成に「レーザー光線のように焦点を絞っている」と述べた。

  カシュカリ総裁は17日、ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「失業率低下を促進し続けなくてはならず、労働力としての人々の参加を促し続けなくてはならない。これが賃金上昇と当局目標2%へのインフレ率回復を得る方法だ」と発言。「緩和的な金融政策を確保し続けるならば、労働力人口に入っていない人々を労働力として呼び戻し続けることは可能だ」と話した。

  同総裁はブルームバーグラジオとの別のインタビューで、1月の米連邦公開市場委員会(FOMC)以降に発表された経済指標は「若干下振れているようだ」と指摘した。

  FOMCが昨年12月に公表した当局者見通しの中央値では、2016年の利上げは4回と示唆されていた。

  カシュカリ氏は「われわれは特定の時期を念頭に置いているわけではない」とし、「この会合で利上げする、あるいはあの会合では利上げしないといった決まった方式はない」と続けた。

原題:Kashkari Says Data Since January FOMC Show ‘Bit More Downside’(抜粋)

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