アングロ・アメリカンをジャンク級に格下げ、再編を疑問視-フィッチ

格付け会社フィッチ・レーティングスは、英鉱業・資源会社アングロ・アメリカンを投資不適格(ジャンク)級に格下げした。格付け見通し(アウトルック)は「ネガティブ(弱含み)」。

  フィッチは17日発表した資料で、アングロ・アメリカンの信用格付けを「BB+」と、これまでの「BBBー」から引き下げた。同社は商品価格下落に対応するため資産売却と債務圧縮を進める方針で、ダイヤモンドやプラチナ、銅などを産出する鉱山への経営資源の集中を目指している。

  フィッチによれば、ネガティブ見通しは「グループ全体の再編計画が最終的に成功するかどうかをめぐる大きな不確実性を主に反映」している。

  ダイヤモンドや鉄鉱石、ニッケルなど幅広く手掛けるアングロ・アメリカンは昨年、時価総額の4分の3を失った。ムーディーズ・インベスターズ・サービスも15日にアングロ・アメリカンをジャンク級に格下げしている。

原題:Fitch Cuts Anglo American to Junk as Restructure Questioned(抜粋)

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