米ボストン連銀総裁:FRBは経済データの改善待つ必要ある公算

  • 金融市場の混乱や成長鈍化でインフレ目標達成が遅れる可能性
  • ローゼングレン総裁がメーン州ウォータービルでの講演で発言

米ボストン連銀のローゼングレン総裁は16日、金融市場の混乱と世界の成長の弱さで連邦準備制度理事会(FRB)の政策目標に経済指標が接近するペースが減速する可能性があり、追加利上げが必要な時期が遅れるかもしれないと述べた。

  同総裁はメーン州ウォータービルでの講演テキストで、「最近の世界の出来事で、2%のインフレ目標が民間エコノミストやFRB当局者の最近の予想通り迅速に達成される確率が低下する公算がある」と分析。「インフレ率目標への回復が遅れれば、金融政策の正常化は急ぐべきではない」と指摘した。

  ローゼングレン総裁は今年、連邦公開市場委員会(FOMC)の投票権を持つ。次回FOMCは3月15、16両日に開かれる。

原題:Rosengren Says Fed May Have to Wait for Economic Data to Improve(抜粋)

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