ブラジル株:ボベスパ、3日続伸-商品相場の一時上昇でヴァーレ高い

  • 原材料株の指数が10業種中最大の上げとなった
  • 通貨レアルの下落を受けて製紙会社のフィブリアとスザーノも上昇

16日のブラジル株式市場で指標のボベスパ指数は3営業日続伸。この日の商品相場が一時上昇したことで、鉱業会社ヴァーレや製紙会社フィブリア・セルロージなど輸出企業の見通しが押し上げられた。

  鉄鋼メーカーのゲルダウとナシオナル製鉄(コンパニア・シデルルジカ・ナシオナル、CSN) がボベスパ指数の構成銘柄で上昇率上位。通貨レアルの下落を受けて、売上高の大半を輸出で稼ぐフィブリアは8%高と、2013年以来の大幅な値上がり。原材料株の指数が10業種中最大の上げとなった。ブルームバーグ商品指数は16日に一時1%上昇していたが、その後下落に転じた。

  ボベスパ指数は前日比2.1%高の40947.70で終了。ここ1週間で最大の上げとなった。指数を構成する61銘柄中56銘柄が上昇した。

  ヴァーレは6%高。CSNは8.1%上げた。同業のウジミナスは4.4%値上がり。製造子会社の一部もしくは全体の売却の可能性を検討するためクレディ・スイス・グループを起用したことを認めた。

  レアルは1.7%安の1ドル=4.0676レアル。製紙会社スザーノ・パペル・エ・セルローゼは6.6%高。

原題:Brazil Stocks Rise for Third Day as Vale Buoyed by Commodities(抜粋)

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