NY原油(16日):下落、サウジ・ロシア合意後も供給懸念は緩和せず

16日のニューヨーク原油先物市場でウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が下落。サウジアラビアとロシアが原油生産を1月の水準で維持することで合意したものの、世界的な供給超過の縮小にはつながらないと市場は受け止めた。

  ソシエテ・ジェネラル(ニューヨーク)の石油市場調査責任者、マイク・ウィットナー氏(ニューヨーク在勤)は電話取材に対し、「マーケットの反応は理性的だ」と話す。「この1カ月間、減産の可能性が何度もささやかれてきた。従って、これだけしかできないのかというリアクションは当然だ。きょうの発表に強気な材料はほとんど見当たらない」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は前営業日比40セント(1.36%)安の1バレル=29.04ドルで終了。前日は米祝日のため、値決めが行われなかった。ロンドンICEのブレント4月限は1.21ドル(3.6%)下げて32.18ドル。

原題:Oil Falls as Saudi, Russian Output Freeze Seen Leaving Glut(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE