グーグル親会社はAIGの買収を-シティが「大胆な」アイデアを提言

グーグルの親会社、米アルファベットは米保険会社アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)を買収して金融サービスに進出し、AIGをイノベーションのための研究所に転換するべきだー。米シティグループのアナリストが15日付のリポートで、「大胆な」アイデアであることを認めた上で、こう指摘した。

  トッド・ボールト氏率いるシティのアナリストは「実現する可能性はかなり低いものの、非常に良いアイデアだと考えている」と指摘。「このアイデアこそがAIGや保険業界に必要なものであることを示唆する素晴らしい理由がそろっている。そしてテクノロジー業界は最も困難な課題の一つを解決する一助となる可能性がある」と指摘した。

  グーグルは昨年、サーチエンジン以外にもベンチャー事業を盛り上げようと社内を改革し社名をアルファベットに変更した。アルファベットは人工知能(AI)や自動運転車、ヘルステクノロジーに投資しているほか、自動車保険の料金比較サイトを立ち上げ、新たに保険事業も試みている。

  調査会社CBインサイツによれば、世界各国の保険業界の新興企業が昨年集めたベンチャー投資資金は26億5000万ドル(約3018億円)と、前年比で3倍余りに拡大した。

原題:Google Parent Should Buy AIG: An ‘Audacious’ Idea From Citigroup(抜粋)

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