16日のインド株式相場は反落。指標のS&P・BSEセンセックスは前日に約1年ぶりの大幅高となったものの、最悪期を過ぎたと投資家に確信させるには至らなかった。海外勢の売り越しも続いている。

  インドステイト銀行が構成銘柄の中で最もきつい値下がりとなった。4-6月期に不良債権が増える公算が大きく、利益に影響が出る可能性があるとアルンダティ・バタチャルヤ会長が明らかにした。エンジニアリングのラーセン・アンド・トゥブロも下落。前日は6年ぶり大幅上昇だった。タタ・モーターズは5.1%値下がり。世界最大の石炭会社、コール・インディアも下げた。前日は7%上げていた。

  センセックスは前日比1.5%安の23191.97で終了。0.6%高となる場面もあった。先週に2009年以来の大幅安となった後、15日に2.5%値上がりしていた。海外勢による15日のインド株売買動向は1億6500万ドルの売り越し。高リスクの新興市場資産を回避する動きから、年初来の売越額は23億ドルに上っている。

原題:Sensex Drops After Biggest Gain in Year as State Bank Retreats(抜粋)

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