仏オランジュ:ブイグの通信部門買収は時間を要する-15年は小幅増益

フランス最大の通信会社オランジュは、ブイグの通信部門であるブイグ・テレコム買収に向けた交渉が難航していることを明らかにした。ブイグや競合他社が一部資産の買い取りを模索しており、合意の枠組みをまとめるのにさらに数週間要するという。

  ラモン・フェルナンデス最高財務責任者(CFO)は16日の記者団との電話会議で、「フランス通信業界の解決策を見いだそうとする総意があるが、時間がかかる」と述べ、「合意をまとめることは、4当事者が皆満足する枠組みを見つけることだ」と続けた。

  オランジュはブイグ・テレコムの買収を目指しており、買収の規模は最大100億ユーロ(約1兆2780億円)となる公算。実現すれば、仏通信業界は4社から3社に再編される。競争上の懸念への対応で、オランジュはブイグ・テレコムの一部資産をイリアッドニュメリカブルーSFRに売却する必要がある。

  オランジュがこの日発表した2015年通年の調整後EBITDA(利払い・税金・ 減価償却・償却控除前利益)は1%未満の増加で124億ユーロとなった。アナリストの予想平均は123億ユーロ。売上高はほぼ変わらずの402億ユーロ。アナリストの予想平均は401億ユーロだった。

原題:Orange Says Bouygues Deal Needs More Time Amid Talks With Rivals(抜粋)

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