三菱航空:米リース会社からMRJ最大20機受注で基本合意-計427機に

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三菱重工業傘下で国産初のジェット旅客機三菱リージョナルジェット(MRJ)の開発を手掛ける三菱航空機は16日、米航空機リースのエアロリースから最大20機を受注することで基本合意したと発表した。

  発表資料によると、エアロリース社が発注するのはMRJ90(約90人乗り)で、試験飛行を行っている航空機と同型。合意では確定10機とオプション10機で、2018年に納入を開始する予定だ。エアロリースはフロリダ州に拠点を置き、今回のMRJは新造機として初めての発注となる。

  三菱重によると、MRJ90の最新のカタログ価格は1機4730万ドル(約54億円)。20機では約1088億円となる。14年8月に日本航空が32機の導入決定を発表して以来の受注で、全体で427機となった。

  三菱航空の営業部長、福原裕悟氏は航空ショーが開かれているシンガポールで、来月をめどにエアロリースとの正式契約にこぎ着けたいと述べた。

  三菱重と三菱航空は、最初の顧客であるANAホールディングスに対しての初号機の納入を17年4-6月期から1年程度先延ばしすると昨年末に発表。4回目の納入延期となった。

原題:Mitsubishi Said to Win $946 Million Aircraft Order From Lessor(抜粋)

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