中国:商業銀行の不良債権、10年ぶり高水準に-不良債権比率も上昇

  • 昨年末時点の商業銀の不良債権は前年末から51%増加
  • 中国銀行業監督管理委員会が15日に発表

中国の商業銀行が昨年末時点で抱える不良債権は2006年6月以来の高水準となった。国内経済が25年ぶりの低成長に鈍化したことが背景にある。

  中国銀行業監督管理委員会(銀監会)が15日に発表したデータによれば、昨年12月末時点の商業銀の不良債権は前年末から51%増加し、1兆2700億元(約22兆4000億円)となった。不良債権比率は1.67%と、前年末の1.25%から上昇し、潜在的損失を吸収できる能力を示す不良債権のカバー比率は200%強から181%に低下した。中核的自己資本(コアTier1)比率は10.91%と、10.56%から改善された。

原題:China’s Bad Loans Rise to Highest in a Decade as Economy Slows(抜粋)

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